大会実行委員長挨拶

第37回広島大会に寄せて

浜松での第36 回日本微生物生態学会大会は、JR 浜松駅から歩いて直ぐの浜松ACT CITY コングレスセンターで開催され、非常に利便性の高い場所でした。しかも、立派な施設であり、特にポスター会場は広大で、ゆったりとしたポスター配置になっていました。そのため、見たいポスターへの移動はスムーズであり、発表者と適切な距離で議論することができたように感じます。余裕のあるポスター配置は好評でした。また、会場には静岡茶等のサービスカウンターが設けられていて、休憩ならびに会話を弾ませる効果がありました。大会運営者のおもてなしを感じました。

浜松大会は、第13 回ASME(Asian Symposium on Microbial Ecology)も同時開催されたこともあり、国際性豊かで、発表件数も多く、盛況な大会であったと思います。期間中に研究者の方から数多くの研究アイデアをいただくことができました。夜の部では、浜松名物を楽しみながら、研究の花を咲かせることができました。参加された皆様はいかがでしたか。きっと、同様に満喫・堪能されたことでしょう。

さて、次回の第37 回微生物生態学会広島大会は,広島国際会議場にて2024年10月28日(月)〜31日(木)に開催されます。平和記念公園内にある施設で、広島平和記念資料館(重要文化財)に隣接しており、両建物は公共建築百選にも指定さています。研究に浸って疲れた時には、資料館(入館料 大人200円)を見学され、平和について考える時間を持たれてはどうでしょうか。あー、息抜きにはならないかもしれませんね。

前々回の札幌大会では、立て看、受付、クローク人員なしなどの大会運営側の負担軽減とサイエンスを大事した斬新な取り組みでした。一方、浜松では、おもてなしに満ちた快適な大会でした。さて、広島大会では、両大会の良い点を取り入れた運営ができればと実行委員会で知恵を絞っています。乞うご期待下さい。

実行委員会一同,皆様の参加を心よりお待ちしております。

第37回日本微生物生態学会実行委員長 
大橋晶良(広島大学)

大会概要

主催日本微生物生態学会
開催方式対面開催
会場広島県広島市中区中島町1−5 広島国際会議場
会期2024年10月28日(月)~10月31日(木)

スケジュール

大会プログラムをご覧ください。一般口頭発表(申込締切は8月を予定、一部は英語セッション)、ポスター発表、自由集会、シンポジウム、ランチョンセミナー(6月に申請締切,7月に採否通知)、高校生ポスター等の企画を予定しています。

アクセスマップ

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大会実行委員会

大橋晶良(委員長,広島大学),金田一智規(副委員長,広島大学),青井議輝(広島大学),丸山史人(広島大学),廣田隆一(広島大学),藤吉奏(広島大学),村上千穂(安田女子大学),押木守(北海道大学),大山磨紗美(広島大学)